家族葬のマナーはどうなっているのか

一般の葬儀と家族葬ではマナーが違うの?小さなお葬式での作法を説明します。

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霊園と分骨

2014-09-20

 お墓はもちろんひとつの「文化」ですから、お墓が集まる「霊園」についても、これはやはり「文化」であるといえるかもしれません。もともとお墓(霊園)というのは、一緒に暮らしてきた人の肉体が滅びたのち、その魂とともに未来を生きるという、「生」に対する強い決意を改めるためのものであるとも考えられています。

分骨

 そのひとつの表れが、「分骨」という考え方です。「分骨」というと、おそらくみなさんは、歴史上の偉人たちが亡くなった際に、その遺骨を日本全国に分祀したという歴史的事実をイメージするかと思いますが、実は、ごく近しい人のご遺骨を分骨するという考え方は、その昔から生きており、これは現代なおごくふつうに行われる習慣でもあります。
 私たちにとって身近な「分骨」が何を意味するのかというと、つまりこれは、自分の家の近くにお墓をつくる、ということを意味しています。もちろんお墓は簡単に自作できるというものではありません。これは、すでに法律で決められていることですから、自宅付近のお寺や霊園に分祀することが必要になるのです。かつては、分骨したご遺骨をそのまま手元において、お墓を新たにつくることはしないという考え方が主流だったようですが、しかし近年では、そういった考え方はほとんどなされなくなっています。
 霊園に眠るご遺骨を分骨するときには、所定の手続きが必要になります。つまり、故人をその霊園に埋葬する際に、あらかじめ「分骨証明書」といったたぐいの証明書類が必要になるのです。この場合は、火葬場ですぐに分骨するということになります。ただ、死亡から埋葬まではそれほど時間がないのがふつうですから、一度埋葬したご遺骨を改めて分骨するというケースも最近では多くなってきています。

しっかりと話し合いをしましょう

 ですから、特に後者の分骨に関しては、霊園のほうとしっかりと話合いをしておいて、いざ分骨するというときにはちゃんと証明書類を提示し、トラブルが起こらないようにすることが大切であるといえます。

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